更新日:2014/01/14
東日本大震災以後、大きな災害の発生時に、企業が事業を続けたり、早く再開させるために、あらかじめ方法等を定めておくBCP( Business Continuity Plan :事業継続計画)が注目を集め、大企業を中心にBCPを策定する企業が増えています。しかし、中小企業においては、BCP策定に取り組む余裕やノウハウが不足していることから、なかなか策定が進んでいません。
BCPの策定は、近い将来、高い確率で発生が予想される東海・東南海・南海地震(南海トラフ巨大地震)に備え、被害を最小限にとどめ、事業の継続や早期復旧を図るため、非常に重要であるとともに、企業価値を高めることにもつながります。
このたび愛知県では、BCPの経済戦略としての活用やBCP策定のポイント等を分かりやすく説明する「あいちBCP講習会」を開催しますので、ぜひご参加ください。
1 日 時 平成26年2月5日(水)午後1時30分から午後4時まで
2 場 所 愛知県自治センター 12階会議室E(名古屋市中区三の丸2-3-2)
3 内 容
13:35~14:00 (1)南海トラフ巨大地震による愛知県の被害予測について
講師:愛知県防災局防災危機管理課職員
14:00~14:45 (2)経営戦略としてのBCP
講師:一般社団法人名古屋建設業協会会長 山田 厚志 氏
(株式会社山田組 代表取締役)
15:05~16:00 (3)BCP策定のポイント
講師:NPO法人東海リスクマネジメント研究会理事長 彦坂 高司 氏
(有限会社アルマック豊橋 代表取締役)
4 定 員 150名(先着順)
5 参加費 無料
※申込書 25bcp(wordファイル)